2012年02月15日
一日がかりの通院 Hospital visit all da
嚥下障害 大体月に一回東京の日本医大病院に通っている。今月は昨日行く日だったが、天気予報を見ると群馬は曇り時々雪、東京は曇り時々雨なので、昨日の朝の様子を見て、天気が悪ければ行かないことにしようと思っていた。 昨日の朝、曇っていたが雨も雪も降っていなかったので、8時42分桐生駅発の電車に乗っていった。電車は指定席で空いていたので、1時間半くつろいで新聞を読んだりしていた。乗換え駅で、5分もしないうちに次の電車に乗れたので、予約時間11時より15分くらい早く病院に着いた。 毎回そうなのだが、患者で一杯だった。私は1100番目の来院者だった。流感が流行っているので、マスクをして待合室に座っていた。マスクをしている人が殆んどいなかったので驚いた。病院で長く待たされても、本を読んでいるので気にならない。2時間くらいして名前を呼ばれた。 耳鼻科外来は6人の先生が対応し、カーテンで6部屋に仕切られている。担当の先生は嚥下障害が専門で他にはそういう先生はいないようだ。先生のそばに女性の医師のような人が立っていて、先生が私の喉を押したり舌を押したりしながらその人に説明をしていた。私にもある程度分かった。 「筋肉をほごしていけば段々良くなっていくでしょう」のようなことを言っていた。一応診察が終わったので質問をした。それはインターネットで探し当てた、その先生が書いた記事の抄録のことである。 「嚥下障害は口腔の機能異常などの局所的な要素と、姿勢や体幹、頭位保持の能力、意識、喀出力などの全身的な要素が関与している」の部分の中の「姿勢や体幹」とは具体的にどうかいうことか、と言うことである。 先生は、私の姿勢は曲がっていないし問題が無い、といった後で「何にそんなことを書いたかな?うっかりしたことは書けないな」と笑っていた。「歩けなくなると体が弱ってくるから、ドンドン歩くようにした方がいいですね」と私が桐生から2時間以上かけて来ることを、プラス的に思考してくれた。 帰宅したのが6時だったので、一日がかりの通院だった。往復の電車賃が4000円強。帰宅するとき使ったタクシー代が1700円。一方、病院と薬局への支払いが約500円だった。後期高齢者の医療補助が大きいことをいつもながら実感した。
Posted by qqftlocreh at 15:27│Comments(0)